お客様の結果報告

肌がたるむ危険なダイエット

これは私が食事指導に力を入れるきっかけとなった経験談です。

 

浦和からお越しの40代のYさんは、美痩エステを受けて3ヶ月で-10k近く体重が落ちました。

 

しかし3ヶ月目に入る頃から生理がかなり遅れたり、便秘になってしまい、よく眠い眠いとおっしゃっていました。

 

体調も思わしくなく、イライラもひどくなってついお子さんを怒鳴ってしまい後悔することもあるとのことでした。

 

また全体的に痩せたのですが、いつも下腹部はぽっこり出ていて、お顔も実年齢よりもたるみがち、ご本人も気にされていました。

 

こちらのYさんは当店の美痩エステを大変気に入っていただいて、美痩食サポートは入れず2週間に一回のご来店でした。

 

ある時、Yさんがお顔のたるみがどうしても気になるとおっしゃったので私はこんなことを聞きました。

 

「夕食にご飯は食べていますか?」

 

Yさんは「はい、しっかり食べています。」

 

と言いました。それを聞いて私は

 

「それなら、安心です。」とお伝えしました。

 

ところが、Yさんはご飯を食べていませんでした。

 

Yさんは嘘をついた訳ではなく、「ご飯」は食べていないけれどおかずの野菜やお肉、お魚、フルーツは食べていました。

 

Yさんの中ではご飯=夕食と思ったようです。

 

ちなみに朝はご飯を軽く食べ、おかずはお腹いっぱい食べることが多いとのことでした。

 

Yさんは車に乗るお仕事で、昼食は車の中でいつもすませていて、コンビニでおにぎりやパン、サラダチキンやソーセージなどを軽めに食べることが多いとのことでした。

 

おそらく、そんなに悪い食事ではないのでは?と思われた方も多いのではないでしょうか。

 

糖質制限やダイエットをされた経験のある方は一食くらいご飯を抜くことやご飯の代わりにフルーツやケーキなどを置き換えることはよくあることですよね。

 

でも実際はこの食事や生活リズムで痩せても便秘になったり体調を崩してしまう方を私は沢山見てきました。

 

当店のプリンセスコースの美痩食サポートではヒアリングをしっかり行い全ての原因を見つけていきます。

 

上の内容の中で体調を崩した1番の原因は1日の適切な糖質量と夕食にご飯を食べなかったことです。

 

※この後、食事サポートを申し込まれ適切な食事をして肌に少し弾力を取り戻しました。たるんでしまうと通常は元に戻りません。

 

実は夕食のご飯は脂肪燃焼には欠かせません。

 

夕食のご飯を抜いたことで、おそらく脂肪ではなく筋肉や水分を落としてしまった可能性があります。

 

また、最近眠い。というのも糖質の摂り方の問題と不足が考えられます。

 

脳を動かすエネルギーは100%糖です。

糖の中でも炭水化物を食べないで、脳を正常に保つには1日にものすごい量のたんぱく質や脂質を摂る必要があります。

 

そして摂ったとしても体にとても負担がかかります。この方法は合う人と合わない人がいて

とてもリスキーな方法だと私は思っています。

 

もちろん糖質を摂りすぎれば太ります。

 

しかし体重や生活状況により1日に食べる量は一人一人違うのです

 

Yさんはその後、少し体重は増えてしましたが体調が良くなり、また体重が少しずつ減っていきました。

 

糖質制限は一時的に痩せますが、長く続けられるものではありません。

 

また経験上、糖質制限をされてきた方は、たるんでいたり、たるみやすい方が多いです。

 

心身ともに健康的にいつまでも美しく痩せるには女性は特に食事に気をつけることがなにより大切なのです。

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